他者への寛容度が低い国、日本
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世界幸福度報告とは、
国連が発行する幸福度調査のレポートです。
7回目となる2019年は
世界の156カ国を対象に調査され、
日本は2018年の54位から
4つ順位を下げ58位_| ̄|○
トップ3は、盤石ですね。
社会保障と教育がしっかりしている
北欧諸国が名を連ねます。
フィンランド
デンマーク
ノルウェー
ちなみにアメリカは
19位でした。
日本が「部門別で2位」を獲得したのは、
健康で過ごすことができる指標で、
万一のときの治療が充実していること。
健康生活部門では、
シンガポールが1位です。
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そして、
僕が一番がっかりしたのが、
「他者に対する寛容度の低さ」
92位です凹
経営者は倒産すれば
ダメ人間のレッテルを貼られて、
再チャレンジの道は狭い。
ネットでは炎上が日常茶飯事で、
よってたかって他者を責める国民性。
ちょっと何かあれば、
パワハラだ、セクハラだと騒ぎ、
個人情報保護法を拡大解釈して、
伝家の宝刀のように振り上げる人たち。
世間の風は冷たく、
出る杭は打たれる国、日本。
本当に悲しくなります。
罪を憎んで人を憎まず、
というバランスを持ちたいし、
挑戦した人を讃える文化
であって欲しい。
僕自身は、
たとえうまくいかなかったとしても、
挑戦した人を尊敬しますし、
多少の失敗など、
長い大河ドラマの1シーンに過ぎないと
心から信じています。
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世界第3位のGDPを誇るも、
国民ひとりあたりの生産性は24位です。
働き方改革も、
ワークライフバランスも大切ですが、
生産性の前提についての
議論が少ないと想います。
「681」
ある地銀の支店長が話していた数字です。
「6時~8時まで飲んだら、
1次会で帰宅せよ」
という行内通達で、
2次会まで飲みに行くと、
パワハラ、セクハラ発生の確率が
格段に上がるからだとのことでした。
経済人としては、
とっても寂しいですねぇ。
僕ら事業家なり起業家は、
こうした様々な社会の課題を解決すべく、
ビジネスというツール、手段を使って、
果敢にチャレンジしていきましょう♪
幸せな日本を
創っていきましょう!
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興味があれば、
先日、僕がそのあたりを語った
動画があるのでご覧ください(^^)
以下、約30分ありますが、
飽きないで視聴いただけるよう
頑張りましたよと♪
松尾公輝
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