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周年記念の年に売上を激増させないで、いつ激増させるのですか?(仙台コンサルタント販促アドバイザー松尾公輝)

カテゴリー: 販促ノウハウ

 

 

1年、5年、10年、100年。

 

周年記念という「祝い事」は、

いろんなチャンスですね。

 

今日は「記念のマーケティング」の話しです。

 

将来の売上に「最大効果のあること」についても書いてみたいと思います。

 

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創業180周年記念で復刻メニューや出張サービス

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すべての経営者が、自らの事業を通じて、

スタッフやお客様の笑顔や笑い声が溢れることを夢見ていると信じています。

 

今日は、周年記念の販売促進を切り口に、

そのことについて詳らかにして参ります。

 

以前、こんなニュースを目にしました。

日経新聞WEBより

 

「なだ万、創業180周年記念で復刻メニューや出張サービス」

 

料亭「山茶花荘」などを展開するなだ万(東京・新宿)は7日、

創業180周年の記念事業を15日から開催すると発表した。

創業当時の料理を再現した「復刻メニュー」を用意したほか、

顧客の自宅に出向いて日本料理を提供する。

いずれも年末までの期間限定。

消費不振で高級店への客足が遠のいており、

記念事業を広くアピールし、

既存客の囲い込みや新規客の獲得につなげる。

全国に26ある店舗では全店共通の

「復刻メニュー」(単品)を2カ月ごとに15品目用意する。

 

(中略)

 

出張サービス「プレミアムケータリング」は

調理長が顧客の自宅で料理する内容。

接客は和服姿の女性スタッフが担当し、

華やかな雰囲気を演出する。

 

出張地域は東京23区と周辺限定で、

価格は4人分で18万円(飲料別)。

1830年(天保元年)に大阪で誕生した同社は、

日本料理を代表する老舗。なだ万

http://www.nadaman.co.jp/index2.htm

 

ということで「なだ万」様は、

「老舗は常に新しい」を謳っていますが、

周年記念事業は、

そうしたことを改めて内外に示すチャンスですね。

 

・・・・・いやいや、どんな企業でも、

周年記念とは、色々な意味でチャンスです。

 

普段できないことでも、

このときばかりはトライできますし、

僕が想う最大のメリットは「仕切り直しできる」ということ。

 

商品構成

スタッフモチベーション

販促全般

 

等々自然なカタチで仕切り直しをすることができます。

ちなみに、僕の顧問先様でも、

意外なほど多く周年記念の話題が多いです。

 

 

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「仕切り直しできる」素晴らしさ。

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周年記念のメリットや意味を、

まずは以下に列記しておきます。

 

一般論をベースにしたメリット列記ですが、

ぜひ、ご自身の商売にあてはめてお読みください。

 

 

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◆周年記念は「何かとチャンス」です。

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・理念統一のチャンス

・歴史を振り返り、関係者と共有するチャンス

・お取り引き会社様への誘客依頼のチャンス

・商品や魅力の棚卸しのチャンス

・次の成長曲線へ向けて金融機関コンセンサスのチャンス

・全スタッフへ感謝を伝え、みんなの成長を促すチャンス

・お取り引き会社様への感謝を伝えるチャンス

・そして何より、お実様への感謝を伝えるチャンス

(周年記念という、DMを出す明確な理由がありますしね)

 

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◆周年記念の手法や期間をどうとらえるか?

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・創業日が分かっていれば、その日か近い日に式典と宴会を催す。

・3ヶ月(あるいは半年、1年)を創業感謝期間として「特別記念プラン」を。

・例年やっていることでも、周年記念として「特別感」を出しながら1年を過ごす。

・記念誌発行(古い写真や、今も使っている道具、記念の手紙、挨拶文等々)

・記念写真集や、DVD制作

(お金がかかるりますが、後世に伝える意味で。

少なくとも地元紙では記事になるでしょう)

・周辺のアーティストや職人さんに依頼して、周年記念グッズを制作。

(ガラス工芸、クラト、楽曲、絵画、陶芸等々)

周年記念グッズを買った方の中から抽選で・・・などの展開も。

 

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◆広報的メリットを考えてみますと。

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・前述の「特別記念プラン」ということでは、

以下のようなプランが打ち出せます。

(例えば旅館なら・・・)

 

「○○○○○料理(昔懐かしい味)プラン」

「以前ご宿泊いただいた方限定プラン」

「年齢合計が周年記念年数になるご家族優遇プラン」

「金婚式・銀婚式などお祝いプラン」

「○○の方、無料宿泊!」

「指定日限定○○○○○円プラン」

・期間中抽選でプレゼント等々の企画には、

同様に周年記念を迎える地元企業や、

別地域の宿泊施設との

タイアップ企画を考えてみるのもいいと思います。

 

 

(考え方)

 

・革製品や宝石など有名ブランドは、

周年記念などを迎えると、「プレミアム記念商品」を出します

(日本では100個しか流通していないような希少商品とか)。

それをプレゼント景品にするのです(景品法注意)。

 

(考え方)

 

日本の企業でもいいし、

同業の会社でもいいので、

同じく周年記念の会社があれば、

そこに話を持ちかけてダブル企画にしても面白いですね。

 

 

※上記のような考え方は、報道ネタになりますので、

地元テレビ局等々メディアにニュースリリースしてもいいでしょう。

 

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◆そのほか。

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・社員の誕生日をできるだけみんなで祝うとか、

・周年バッジをみんなで作るとか、

・社内の挨拶キャンペーンや、記念プラン、

利用者全員に「プチプレゼント」とかを、

みんなで「ワイワイ」考える楽しいミーティングを持つとか。

周年記念だから、

堂々とできる様々な施策があると思います。

 

・また、周年記念を打ち合わせするなら、

お取引のある広告代理店さん、

ホームページ制作会社さんは無論、

業界ポータルサイトんの担当者様や、

専門誌、さらには地元新聞記者、

地元テレビの営業マン等々も巻き込みたいもの。

 

・最近はソーシャルメディアが充実していますので、

それらを活用して、社長はじめ、各セクションのスタッフが、

どんなことを考え、どんな行動を起こしているか、

どんな風にお実様への感謝を伝えようとしているのかを、

インターネット上でリリースできますよね。

 

もちろん、上記諸々は「一般手法」でありますから、

それぞれの事情や立地やオーナーの考え方を加味して

「さらに、ひとひねり」が必要であることは言うまでもありません。

 

 

 

 

周年記念は、創業祭を軸にして、

1年間継続して行いましょう。

 

周年記念で、過去最高売上を狙うのは、当然です(^-^)

 

 

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企画はあっても、実行レベルで苦労します。

妙手がないか、ここで考えませんか?

 

両想いコンセプトビジネス倶楽部

 

https://www.kanpai-kanpai.com/rcbc/

 

 

 

 

みんなが健やかに暮らせますように(^-^)

 

松尾公輝

 

 

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