「もし、あなたの既存店が今日、認知度ゼロでOPENしたと仮定して、2ヶ月で軌道に乗せるためのすべて」
シリーズでお届けする第一弾です。
テンション上げて書きますよと!
さてさて、
仙台駅前自習室WESTがオープンして2週間。
●認知度ゼロ。
●よく分からない施設。
●いったい誰が利用するものだろう?
「知らないものは、無いのと一緒」
よって、買われることはありませんΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
いよいよ、僕と、秘書の櫛田さんの挑戦が始まりました。
本気の実験!!!
待ったなし!!!
僕らと一緒に、ゼロからの集客とリピーターさんづくりを、同時体験してみませんか(^^)?
正直言ってドキドキです!
ハッキリ言ってやってみなくては分かりません!
さぁ~、どうする!松尾!
ぬぉぉおぉおぉおおぉぉ!!!!
さて、ちょっと冷静になりましょう(笑)
僕にとっても、やってことのない商売ですが、オープンにあたり、次のようなことを考えていました。
①コンセプトをどうするか?
②受付や運営のオペレーションは?
③資金をどうするか?
④場所はどこがいいか?
⑤広告は何を使うか?
⑥ソーシャルメディアをどう活用するか?
⑦リピーターさんになってもらうには?
⑧店内インフォメーションは?
⑨コラボレートのアイディアは?
他にも、いろいろと考えてはいましたが、何しろ、やったことが無い商売であり、仙台には、見本となる競合も少ない状態です。
そして実は、書きたいことがてんこ盛りで、我ながらまどろっこしいです(笑)
でも、表面上のことだけを書いてもしょうがない。
シリーズでもあるし、じっくりと細かく書いていきたいと想います。
それが、読み手のあなたにとっても、具体的だし、役に立つと想うから(^^)
「なぜ、自習室事業だったのか?」
この事業の実現可能性を思案したのは2017年10月末でした。
で、開業したのが3月。
正味4~5ヶ月ですね(笑)
はじめの2ヶ月でやったのは、
・損益計算
・融資取付
です。
そのために「事業計画書」を書きました。
◆事業の背景
東京にある自習室に潜入調査しましたし、仙台でも同様に実施。
さらに、数十人の学生さんや社会人に詳細なアンケート調査を行いました。
◆客層分析
仙台市場における大学生を中心とした母数は、7万人程度。シニア層は100万人都市仙台の23%ですから23万人。ビジネスパーソンや、ステージアップを目指す主婦なども入れると、充分な市場だと想います。
あとは「絞り込み」ですが、はじめから絞るのか、手探りで絞っていくのかは、開業してからの感触で定めて行こうと考えています。
実際は絞ったターゲットにダイレクトに刺さるのが王道ですが、スタートの今は、ターゲットを絞るんじゃなく、「集中したい人」というカテゴリーを絞っています。
◆価格設定
事前に実施したアンケート調査(買える金額)と、全国の自習室の価格設定(売りたい金額)を参照しました。
◆売上計画
これはもうホントに予測しかできませんでしたが、事業とは仮説・実行・検証・仕組化です。「やったこと、分かったこと、次にすること=YWT」の精神で頑張るしかありません。
但し、売上は想像であり、経費は現実。
経費は現実!!!
経費は現実!!!
売上は想像ですが、「想像」を、「創造」に変えていく必要があります。
◆独自化のコンセプト
仙台駅から5分の自習・仕事部屋
「自分らしく居られる場所、 自分らしく世界を変えていく場所。」
ただ来て、座って、勉強するだけ
ただ来て、座って、仕事するだけ
ただ来て、座って、読書するだけ
ただ来て、座って、ひらめくだけ
その先にあるもの。 それはこれからの物語。
ってことですね。
★フリーWi-Fi
★フリードリンク
★机にコンセントも2口
★机の下に荷物を置く場所
★仕切りがあるから落ち着いて自分の世界へ
というスペックも非常に大切であり、必要条件ですし、商売の本質が「早い、安い、美味い」だとすれば、立地環境や価格設定も絶対的に重要です。
でも、さらに上を目指すコンセプトがあることで、スペックや環境が生きてくると考えています。
同質化競争ではいけませんからね。
◆差別化のサービス
ということで、そのコンセプトをさらに強化し、より具体化したのが「巡るステム」というものです。
https://study-room-sendai.com/free/meguru
心温かきは万能なのですから、そんなカラーの人たちにこそ、多く利用して欲しい。
なぜ、自習室だったのか?
話が少々逸れましたが、実は10年以上前から、僕がやるなら自習室と決めていました。
また、今の気持ちで言えば、株式会社 乾杯・KANPAIの経営理念である「東北最高の学びと実践を提供する」に合致している事業だからです。
実は、和田秀樹さんの著書で、いろんなビジネスモデルを紹介したものがあるのですが、その中に、自習室事業が書かれていました。
曰く、人出がかからない。
曰く、学生を中心に安定的な需要がある。
ということでしたが、今の僕の感覚ですと、自習室事業って、「風呂屋の番台と駐車場を足して2で割ったような事業」だと想っています。
そのことについては、またビジネスモデルを書くときに詳述するとして、いずれにしろ、僕がやるのですから、「おかげさま、おたがいさま」=利他の事業でなくてはなりません。
そんな願いを込めました。
それにしても、梅沢富雄さんじゃありませんが、
「稽古不足を~、幕は待たない~、恋はいつでも、初舞台~♪」
実感する日々です。
ありがとう(^^)
続く。
ちょっと一服、松尾公輝☆彡
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