その部長は、
生涯スマホにはしない。
「俺は一生ガラケーだ」
と言っていましたが、
今、会社でSNSを強化しようと、
若手が頑張ろうとしているのだから、
何度か会う内に
僕は次のように伝えました。
「社員に変化や挑戦を求めるなら、
まずは部長からだと思うんですが、
部長が変えられることや、
新しいチャレンジがあるとしたら、
何かありませんか?」
「やっぱりスマホですか?」
「えっ♪
スマホにしてくださるんですか?
それは社内的に、
ものすごいインパクトありますよ!」
――――――――――――――――――――
社員がより良く変わることは、
経営者や幹部にも大きなインパクトを与えます。
もちろん、
まずは経営者や幹部が変わることが大事です。
でも、
経営者や幹部と言えども、
自らなかなか突然大きな変化は期待できない。
ここでもやはり
「おかげさま、おたがいさま」
です☆
・まずは経営者が小さく変わる。
・それを見て社内の誰かが呼応する。
・さらにそれを見て続く者がある。
それらを捉えて、
経営者も確認を得ながら、
もっと変わっていく。
変わる経営者を好ましく想う者たちが、
追随して小さな変化を起こし続けていく。
やがてそれは、
大きなうねりとなって、
会社をより良いものに変えていく。
チャレンジが生まれる。
それなりの失敗にもめげなくなる。
強くなる。
柔軟になる。
会社が明るくなる。
夢を語るようになる。
でも、
「はじめにビジョン」がある方が
変化のスピードは速くなる。
「はじめにミッションやパッション」
がある方が、ブレずにチャレンジできる。
それは、
信条や哲学と呼ばれたり、
理念と名付けられることもある。
―――――――――――――――――――
ということで、
件の部長ですが、
果たして、
スマホにしてくださるかどうか(^^)?
今月、
僕が訪問したときが楽しみでなりません。
先月、その部長には、
「スマホにしないなら、
それに匹敵するインパクトある挑戦を
ちゃんとお考えくださいね♪」
と伝えてあります。
結果はまたここで報告しますね。
ちなみにその会社は、
ここ数ヶ月の取り組みで、
過去5年間で最高の業績を叩き出しました。
彼らが取り組んでいるのがこちらです。
https://www.kanpai-kanpai.com/brand_salvage/
「ブランド・サルベージ」と言います。
乾杯の多い「会社」を沢山作り、
乾杯の多い「社会」を実現します。
松尾公輝
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