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相手を勝たせて、自分も負けないこと(仙台コンサルタント販促アドバイザー松尾公輝)

カテゴリー: 心について

 

 

 

「相手を勝たせて、

 自分も負けないこと」

 

 

僕が、

可能な限り、

 

多くの場合、

実践している

心構えと技術を紹介します。

 

 

・相手の方が正しいのではないか?

・少なくとも正しい部分があるのではないか?

・相手の主張に正当性、長所はないか?

・私の反論は、問題の解決に役立つか?

 それともただ溜飲を下げるものか?

・私の反論は、相手を遠ざけることになるか?

 それとも引き寄せることになるか?

・私の反論は、善意の人々から評価が得られるか?

・私は勝てるか?それとも負けるか?

・勝てるとしたら、その代償に何を失うのか?

・私が反論しなかったら、この論争はおさまるのか?

・この難関は、むしろ好機ではないのか?

 

 

――――――――――――――
世界的名著「人を動かす」
――――――――――――――

 

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本当に素晴らしい本で、

僕が経営する

仙台駅前自習室WEST

にも置いてあります。

 

冒頭に紹介している箇条書きも、

カーネギーの引用です。

 

今日は「人を説得する十二原則」の

原則1:議論をさける

という話題をば♪

 

 

カーネギー曰く

 

「議論に勝つ最善の方法は、

この世にただ一つしかないという結論に達した。

その方法は、議論を避けることだった。

毒蛇や地震を避けるように議論を避けるのだ。

 

議論は、ほとんど例外なく、双方に、

自説をますます正しいと確信させて終わるものだ。

 

議論に勝つことは不可能だ。

もし負ければ負けたのだし、

たとえ勝ったにしても、

やはり負けているのだ。

 

なぜかと言えば

仮に相手を徹底的にやっつけたとして、

その結果はどうなる?

 

やっつけたほうは大いに気をよくするだろうが、

やっつけられたほうは劣等感を持ち、

自尊心を傷つけられ、憤慨するだろう」

 

ベンジャミン・フランクリンも曰く、

 

「議論したり反駁したりしているうちには、

相手に勝つようなこともあるだろう。

しかし、それはむなしい勝利だ。

相手の行為は絶対に勝ち得られないのだから。

 

だから、ここでよく考えていただきたい。

理論闘争のはなはだしい勝利を得るのがよいのか、

それとも相手の好意を勝ち得るのがいいのか、

この二つはめったに両立しないのである。」

 

 

―――――――――――――――――

 

 

では、

僕の言葉にしてみましょう。

 

 

結局「負けるが勝ち」なのだと思います。

 

人は、

誰でも、

良かれと想って生きています。

 

僕の身近な人は

何度も聞いていると思いますが、

 

「誰も、間違っちゃいない」

 

のです。

 

僕は、

間違ったことを言っている人に

会ったことがありません(笑)

 

相当な極悪人でない限り、

誰にでも「正義」があります。

 

相手の立場に立って~と言えども、

真の意味で相手の立場にはなれません。

 

だとすれば、

発揮すべきは「敬意」のみです。

 

 

あぁ、

この人には、

この人の正義があるのだな。

 

あぁ、

そんなこともあるし、

そんな考えもあるよね。

 

ということです。

 

 

僕は議論をする時間も、

相手を打ち負かす労力も、

 

「もったいない」

 

と想っています。

 

だとしたら、

相手との「共通の目的」を探す努力をしたい。

 

 

ただし、

相手が統合失調症や

心身症を患っている場合は、

 

元より議論はかみ合わない可能性が高いので、

そのあたりの見極めも必要となります。

 

(さらに高度な心構えが必要になりますが、

これはまた別の機会に)

 

 

いずれにしろ議論は避けるのが「吉」。

 

論破した相手は、

いつまでも虎視眈々と、

復讐の機会を伺っています。

 

議論に勝ち続けるとは、

人生の敵を増やし続ける行為です。

 

 

もちろん「主張」はします。

 

僕にも「信念」がありますからね。

 

ただ、

相手が「受け取りやすい形」にするのです。

 

それが

クリエイティブということだと思うし、

僕が自分のプライドをかけて

目指すところです。

 

もちろん、

100%とは行かないです。

 

言い方や、言い回し、

自分の気分や体調に

左右されることもあります。

 

失敗も多々あります。

 

でも原則は、

自分に、

 

クリエイティブがあると信じて、

議論を避けるべく発想しています。

 

 

「相手を勝たせて、

 自分も負けないこと」

 

 

創造的でしょ♪

 

 

 

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まつお(^^)

 

 

 

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