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世間は狭いか、広いか?マーケティング的考察(仙台コンサルタント販促アドバイザー松尾公輝)

カテゴリー: おもてなしマーケティング

世間は狭いか、広いか?マーケティング的考察(仙台コンサルタント販促アドバイザー松尾公輝)

 

 

 

世間は狭いか広いか?

 

まつおのマーケティング考察シリーズ(^^)

 

―――――――――――――――――

 

 

昨日ある会合で、

僕が敬愛している社長が、

ご自身の知人を指して曰く。

 

「松尾さんも知っているんだね。

 やー、世間は狭いねぇ~。」

 

と言いました。

 

確かに、

「世間って狭いな~」

という感触は、

 

多くの人も感じていることと想います。

 

ただそれは、

 

  • 類は友を呼ぶ
  • 活動領域が近い

 

という2点で、

8割ほどは説明がつきますよね♪

 

偶然というよりは、

必然に近いと思います。

 

 

実際は、

多くの人にとって、

世間とは「広大」です。

 

大規模なコンサートに行ったり、

野球観戦に行ったり、

一番町を歩いたり、

国分町で飲んでいたって、

 

僕らの周りは、

「知らない人」

で溢れています。

 

幼稚園から大学までの知人を考えても、

1年で50人と知人になったとしても、

多くても1000人程度でしょう。

 

社会人となり、

営業や販売の仕事に就いたとしても、

顔と名前が一致する人は1000人いるかどうか?

 

一方、

世の中には、

僕らの実感以上に、

たくさんの人たちが生活しています。

 

だから、

 

「お客様がいない」

「問い合わせが無い」

 

などと嘆くのは早計です。

 

 

ということで、

ここからマーケティングの話になります(^^)

 

 

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――――――――――――――――――――

 

 

まず、知人1000人の中で、

 

「そのうちのお客様」

「見込みあるお客様」

「いますぐのお客様」

 

は、何人くらいいるでしょうか?

 

僕の経験値では、

上記3タイプ「全部合わせても」5%=50人です。

 

・1000人居ても情報が届くのは20%くらいでしょう。

・20%200人に届いても正確に届いてはいないでしょう。

・その中で反応してくださる人となると心元ありません。

 

ブログを読んでくれる人や、

ユーチューブ動画に辿り着く知人であれば、

 

興味があり、

必要性があり、

知人であり、

好意的であるとしたら、

 

反応率が上がりますから、

そんな人たちを集める活動が有効です。

 

とは言え、

知人だけを頼っての成果となると

限定的と言わざるを得ません。

 

 

だとすれば、

 

「知らない人たち」

 

にリーチしていくことになりますよね。

 

ここでも、

フェイスブック、

ツイッター、

インスタグラム、

などの「フロー型SNS」や、

 

ブログ、

ユーチューブ

などの「ストック型メディア」

が活躍することになります。

 

そして

さらにそこに、

 

メルマガや、

LINE@といった

「リストマーケティング」

の視点と行動も採用することになります。

 

 

が、

 

そんなのは多くの人がトライしていることです。

 

 

よって、

同じことを、

誰よりもうまくこなすという

 

「同質化競争」

 

に陥る人が続出しますし、

 

充分な「大量行動」を

楽しく自分らしくワクワクと継続できる人は、

 

残念ながら

それほど多くはいません。

 

そもそも、

 

・面白い

・役に立つ

 

というコンテンツを、

 

「継続」して

「大量」に発信しなくては、

 

ファンを創ることなどできません。

 

そしてファンを創るには、

 

自分が

発信したい情報を

発信すると同時に、

 

相手が

切実に欲しがる情報を

発信できることが大切です。

 

確かに、

ブログやユーチューブは、

SEOにも優れていますから、

 

タイトルや記事に

巧みにキーワードを盛り込み、

検索から多くのアクセスを集めることもできます。

 

ただ、

それにしても「センス」が必要です。

 

何しろ、

昨日まで知らなかった人たちに、

 

・自分や会社や商品やサービスの存在を知らしめ、

・そのままメルマガに登録してもらったり、

・フォームから問い合わせしてもらったり、

・電話やメールで連絡をいただいたり

 しなくちゃってわけですからね。

 

これはもう、

一朝一夕には参りません(^^)

 

「メルマガの読者が集まりません」

「ブログに何を書いたらいいのか分かりません」

「インスタグラムのコツが見えません」

 

それはそうだし、

みんなそうです(笑)

 

・そこからどうするか?

 

・もっといい手立てはないのか?

 

・もっと楽に効率的にできないか?

 

と、

自分なりに考えて

テストして仕組化してゆくしかありません。

 

あとは「選択と集中」です。

 

 

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すべてをやろうとしても、

1日24時間ですから足りません。

 

 

いくつかの解決策としては、

 

・書籍

・ネット

・実際の先駆者から学ぶ

 

が挙げられます。

 

パイオニアとなる人は、

誰よりも多くの失敗を経験し、

 

その中から、

真にうまくいくノウハウを構築しています。

 

だから、

彼らから学ぶとは、

 

「究極の時間短縮」

 

となるわけです。

 

(書籍もネット検索も「時短」です)

 

自分だけだと

1年がかりのところを、

 

彼らから学ぶことによって

1ヶ月で達成することもあるでしょう。

 

でも、

ここにも

ふたつほど落とし穴があります。

 

ひとつは、

 

成果を出すには

「素直さ」

が必要だということです。

 

武道でも

茶道でも

何でもそうですが、

 

「守破離」

 

ですよね(^^)

 

「何も考えずに基本を忠実に守る時期」

「自分の意見を挟まずに実行する時期」

 

が必須です。

 

変に自己流にすれば、

必ずといっていいほど、

うまく行きません。

 

そうして、

うまく行かなかったとき、

うまく行かない理由を、

教えた人に事寄せてしまう悲劇(笑)

 

本当は、

教えた人より、

教わった人に、

うまく行かない理由があるものです。

 

相手のせいにしている内は、

成長しませんし素人と変わりません。

 

もうひとつは、

 

先駆者がうまく行ったのは、

「天の時、地の利、人の輪」

があったと知るべきでしょう。

 

その人、

その時期、

その商品、

その地域、

その個性、

 

という

もろもろの条件の中で、

その人ならではマッチングがあって

成功者は成功したのです。

 

ひとつ目の話と矛盾するようですが、

そうではありません。

 

要するに「守破離」の「破・離」です。

 

繰り返し考察して実行し、

検証して体系化が必要ということ。

 

メルマガで成功した人に、

メルマガを習っても、

同じような結果が出るとは限りません。

 

100人が習って、

100人全員が成功するでしょうか?

 

しません(^^)

 

巷を見ているとそうした例は、

かなり多いのではないかと推察できます。

 

自分なりの

「天の時、地の利、人の輪」

を見極めていきたいですよね。

 

―――――――――――――――――――

 

なんか、

長い文章になっちゃって

きたりしちゃってますね(笑)

 

そろそろまとめに入ります。

 

 

 

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「世間は狭いか広いか?」

 

マーケッターである僕の立場からすれば、

 

「世間が狭いなんてとんでもない」

 

という感覚です。

 

 

少しくらいブログを書いたからといって、

自分のビジネスに必要にして充分な分母に

リーチできているかと言えば全然ですよね。

 

巨大プールに、

お猪口で水を足しているようなものです。

(だからノウハウを学ぶのです)

 

謙虚に努力することです。

(でも楽しくやりましょう♪)

 

ちなみに、お金があるなら、

例えばテレビCMは今でも有効です。

 

地方局であっても、

毎月「数百万円」もかければ、

地域で知らない人はいないレベルに行けます。

 

それに、

テレビCMができるくらいなら、

 

ネット広告との連動も、

人を使ったソーシャルメディアの活用も

ガンガンやれるでしょうから、

 

一瞬にして認知を広げることができます。

 

そのとき、

共感されるような志が伝わり、

提供している商品やサービスも、

すごく時代に求められているものなら、

 

売上も爆発的に確保できるでしょう。

 

 

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でも、

多くの個人や中小企業では、

そこまで潤沢な資金は無いし、

 

卓越したビジョンをもって、

人々を熱狂させるようなブランドも

現段階では心もとないと思います。

 

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世間は広いですが、

狭い範囲での告知が精一杯。

 

狭いエリアと言えども、

自分にとって充分なお客様と巡り合いたい。

 

僕の仕事は、

 

この記事に

書いたようなことについて、

 

ご縁あるお客様と、

 

一緒になって考え、

一緒になって実行し、

 

苦楽を共にすることです。

 

 

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https://www.kanpai-kanpai.com/consulting_menu/

 

マーケティングには、
人を幸せにする力があると
信じています(^^)

 

 

 

 

松尾公輝

 

 

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